07/30 SSD交換日記(後編)

SSDの交換も佳境…と思いたい!

サムスンマジシャンとデータマイグレーションをインストールしました。
そして次は現在のPCのノートンアカウントの解除です。
必要が無いかもしれませんが、SSDを変える事によって使えなくなったら困るので…。

ノートンを起動。
右上からサインイン。
予めシマンテックのアカウントが必要ですね。
僕は3台分使っているので、しっかり登録してあります。

一応、完全スキャンをしておきました。


その他のノートン製品から「保護」→「保護を管理する」ボタンをクリック。


ブラウザが立ち上がるので、解除したいマシンの「…」をクリック。
そして、出てきた吹き出しの「デバイスを削除する」をクリック。


確認ダイアログが出てきます。
PCを紛失した場合にも、この方法が有用そうです。
PCを紛失って、かなり大事な気がしますが…!
デバイスですから携帯も含まれますね。


「削除する」ボタンを押したらOK!


元に戻す場合は、上の画像の「今すぐアクティブ化」ボタンを押して、
シマンテックアカウントにログインしたらアクティブになります。
思っていたよりずっと簡単でした。
ノートン自体が削除される訳でもありませんでしたし。

この後、クローンを作成するわけですが、念の為にゴミ箱を空に。
あと、画像やらドキュメントやらをFドライブに移動。

そしてデータマイグレーション起動。


右上の「?」マークをクリックしたらヘルプが出てきます。

1. このソフトウェアは、ユーザー マニュアルに記載されている Windows オペレーティング システムのみをサポートしています。

2. このソフトウェアは、ユーザー マニュアルに記載されている Samsung SSD のみをサポートしています。 コンピューター メーカーまたはその他のチャネルから提供された OEM ストレージ デバイスはサポートされていません。

3. このソフトウェアは、オペレーティング システムがソース ディスクにインストールされている場合にのみ実行できます。オペレーティング システムのインストール環境がないディスク上では機能しません。

4. ソース ディスクに 2 つ以上のドライブ (C、D、および E などのドライブ レターが割り当てられたボリューム)がある場合、このソフトウェアは、通常オペレーティング システムがインストールされている C ドライブを含む、最大 3 つのドライブの複製をサポートします。Windows のインストール時に自動的に作成されたシステム予約済みパーティションは、自動的に複製されますが、この最大 3 つのドライブの制限には含まれません。

5. 出荷時設定としてコンピューター メーカーによって作成された OEM リカバリ パーティションは複製されません。ただし、メーカーが Samsung であり、SRS (Samsung Recovery Solution) 5、SRS 6、または SRS 7 がインストールされている場合は、自動的に複製されます (SRS 5 より古いバージョンはサポートされていません)。

6. 複製後にソース ディスクとターゲット ディスクのデータ容量に数 GB の差が生じるのは正常です。このソフトウェアでは、Windows によって仮想メモリを管理するために自動的に生成された一部の不要なファイル (ページ ファイル、休止状態ファイルなど) は除外されます。

7. このソフトウェアでは、暗号化されたディスクは複製できません。暗号化されたディスクを複製するには、最初にそのディスクの暗号化を解除する必要があります。

8. 複製時にメインボード チップセット ドライバーが最新でない場合、このソフトウェアは正しく機能しない場合があります。

9. PC に複数のオペレーティング システムがインストールされている場合 (例: Windows 7 が C ドライブにインストールされ、Windows 8 が D ドライブにインストールされている)、複製されたディスクは正しく機能しない場合があります。

10. ソース ディスクが損傷している場合 (例: ディスクに不良セクターがある)、複製されたディスクは正しく機能しない場合があります。

11. このソフトウェアを使用してディスクを複製するときは、複製前に他のプログラムをすべて閉じて、十分なメモリを解放することをお勧めします。

12. システムにインスタント PC 復元ソフトウェアがインストールされている場合、このソフトウェアは正しく機能しない場合があります。

13. ソース ディスクをダイナミック ディスクに変換している場合、このソフトウェアは正しく機能しない場合があります。

14. 既定の設定では、ユーザーのライブラリ フォルダー内のファイルが、複製中に除外するファイルを選択する画面に表示されます。

15. ライブラリ フォルダー内にないファイルを除外する場合は、フォルダーをスキャンしてファイルを検索できます。 プログラム ファイル、Windows ファイル、およびごみ箱のファイルはスキャンされません。


「システム予約済みパーティションは自動的に複製されます」とあるので、その辺は安心そうです。

開始ボタンぽちっ!


開始するかと思いましたが、開始しません。
容量が分析されたのかな。
再び開始ボタンぽちっ!


警告ダイアログが出てきます。
これ読む限り、データ移行先のSSDのデータは全部飛んでしまうということですよね。
何故こんな大事なことを一番最初に書かないのか…!

ここで「はい」を押すとようやく開始です。
少々時間がかかりそうです。


そして、99%になったところ…!!( ゚д゚)ポカーン


見事に失敗しました。
やはり、すんなりとは行かせてくれなさそうです。
22分くらい掛かったのにーー!!
ガジェット部ですっけ。ガジェット通信でした。
ここにサムスンのSSD換装に合計1時間で出来たという記事があったんですが・・・!!

「トラブルシューティング解決策を参照して下さい」をクリックすると・・・。


解決方法がいくつか提示されます。
これ全部やるのは…!(#゚Д゚)y-~~イライラ
とりあえず「完了」ボタンをクリック。


チェックディスクをしてくれるようなので「はい」。
チェックディスク終了→Windowsが起動。
(あとで知りましたが、チェックディスクの完全検査の場合は結構時間がかかるようです。)

特別、問題がなかったようです。
しかしデータ移行開始の前にチェックディスクの必要性を提示してほしかったです。

もう一度チャレンジ。


OH…!



長期戦の様相を呈してきたのでノートンをアクティブに。

「チェックディスクの実行方法」でググると出てくるページを参考にチェックディスク。
手順としては、
1 管理者権限でコマンドプロンプト起動
2 chkdsk c: /r と入力(/rは完全検査で、2回目からは/f)
3 y と入力
4 Windowsを再起動
5 スキャンが行われるので僕は20分くらい待ちました。
6 チェックディスクの結果確認
  イベントビューアー起動
  Windosログ→Application
  ソースの列のWininitをダブルクリックして表示
  探すのが大変なので、ソースの列でソートすると楽に探せました。
  (僕の場合、1回目のチェックディスクのログが少し時間経過していた為)

ここで一回完全検査!

データマイグレーションが1回、
自分でコマンドプロンプトから1回で、計2回チェックしています。
Wininitが2個ありました。

どっちがどっちかは分かりませんが、

Stage 3: Examining security descriptors ...
Cleaning up 1968 unused index entries from index $SII of file 0x9.
Cleaning up 1968 unused index entries from index $SDH of file 0x9.
Cleaning up 1968 unused security descriptors.


Stage 3: Examining security descriptors ...
Cleaning up 34 unused index entries from index $SII of file 0x9.
Cleaning up 34 unused index entries from index $SDH of file 0x9.
Cleaning up 34 unused security descriptors.

完全検査やったことで使ってないインデックス(ファイルシステムエラー?)が2桁に減ったのではと思います。

参考にしたページによると、

「Cleaning up ** 」の表示がなくなるか、 少なくとも ** の数値が1桁台になるまでエラーチェックを何回か繰り返してください。

とあるので、もう少し繰り返してみます。

Cleaning up 10 unused index entries from index $SII of file 0x9.
Cleaning up 10 unused index entries from index $SDH of file 0x9.
Cleaning up 10 unused security descriptors.

最初から計7回やりましたが、10から減らなくなったので諦める事にしました。

ここで、またデータマイグレーションをチャレンジ。

・・・約20分経過

全く同じ失敗に終わりました。ファッキュ━━━( ゚Д゚)凸━━━ !!

もはや無理だと感じたのでEasyUS Todoを使ってみることに。
無料版をダウンロードします。

ここで気が付いたんですが、「Easy」じゃなくて「Ease」でした。
すみません。今まで間違えていました。
Easyが「簡単」、Easeが「やさしい」という意味のようです。


それは置いといて、ダウンロードしないと!

※8/31 追記 EaseUS Todo は下記リンクからダウンロード出来ます。

https://jp.easeus.com/backup-software/free.html

リンクをクリックすると下の画像のようなページに飛びます。


※追記ここまで


ダウンロードボタンを押すと、ダイアログが出てきます。
とりあえず、普段使ってないメールアドレスを入れてっと…。


良く読むと、「お使いのメールアドレス」って書いてあります。
面倒だし、まぁいいか…!
ニュースレターはNO THANK YOUです!


あまり目立たない「ダウンロード」をクリック!



ちなみに、ここからでもダウンロードできました。
同じものがダウンロードされたので、どちらからでも良さそうです。


上のファイルを実行してインストールっと。


日本語でOK!


ここは少し悩みましたが、クローンを作りたいだけなので、そのまま「次へ」!
体験版…は期間が過ぎたら全機能使えなくなるのかな?



パスを含む画像は割愛して…。
適当に「同意」ボタンや「次へ」ボタンぽちっ!


Fドライブにバックアップフォルダが作られるようです。
何に使うのかなぁ・・・。
(システムクローン作成後見てみましたが、全く使用されていませんでした。)


「完了」ボタンぽちっ!


インストールが終わって起動しました。


なんだか難しそうな画面です。


左上の三みたいなのをクリックするとガジェットがシュッ!と出てきました。
ええと、ここはウィンドウズマークが付いてるシステムクローンを選択してみます。


ターゲットディスクの選択画面が出てきたのでハードディスク2を選択!
高度なオプションがあります。


どういう効果があるか分かりませんが、「SSDに最適化」にチェックを!

元の画面に戻って「実行」ボタンを押すと…。
約30分後…。


うそでしょ~~~!?
一発で成功しました!



実行中に気になっていましたが、システムで予約済み領域がドライブAになっています。
これに関してはドライブ文字を消せばいいのかな?
また、パーティションの大きさも引き継いでいるようです。
未割り当て領域が出来ているのでドライブBを拡張しないとです。

・未割り当て領域の解消
ドライブが作成されていたらパーティションの削除が必要です。
現在、「未割り当て」状態なのでこのままBドライブを拡張!

ディスクの管理から、ドライブBを右クリックしてボリューム拡張ウィザードを起動!


「次へ」ボタンを押したら、未割り当て領域が1つなので自動で選択されたようです。


そして、「次へ」。前進有るのみ!


完了!(`・ω・´)ゞ


未割り当て領域が無くなりました。

ドライブAが気になりますが、これは物理的にSSDを交換した後にドライブ文字を消そうと思います。

そして、次に物理的にSSDの交換。
タワー型デスクトップですので大きめのネジを手でねじねじしてアルミの板を外します。
フロントカバーも外します。
もちろん主電源をOFFにして、コンセントから外します。

気をつけるのは、
・マザーボードやグラボを触らない(帯電してるとショートする)
・マザーボードやグラボを傷つけない(プリント基板の線が一本でも切れると使えなくなる(と聞いています))
・ネジをケースの中に落とさない
・ネジの配置を覚えておく
こんな所でしょうか。
+ドライバー・ードライバー両方準備しておきます。

ここで、一旦S-ATAケーブルと電源ケーブルを強引に外して新SSDに繋ぎます。
電源ONにすると…。

Windows起動画面が立ち上がります!
クローン作成成功です!
さらに、「システム修復中」と出ました。

起動すると・・・。



危惧していたドライブ文字も適切に変更されています!
やったぜ!!!!!
cドライブの使用率の低さが眩しいです!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

喜ぶのはここまでにしといて、きちんと付けないと・・・。

実はHDDケースの外し方が解りません。
SSDは見えるんですが。
PCのカバーを開けたまま、「PCのメーカー名+モデル名+SSD交換方法」で検索。
幸い僕と同じPCを交換している動画がユーチューブで見つかりました。

・グラボを押さえてあるアルミの棒みたいなのをネジを取って外す
・HDDケースのネジを取って、押す所を押して、上にスライドさせて外す
・HDDケースの中のSSDを固定してるアルミ部品のネジを取って外す
・SSDを固定してるネジを4個取って新SSDと交換
・SSDとS-ATA・電源ケーブルを繋ぐ
・ネジやらアルミ部品を全部元に戻す

HDDケースがアルミと擦れてガリガリした時はグラボに当たったんじゃないかと肝を冷やしました。((((;゚Д゚))))
無事に交換が終わって良かったです。

あとは、cドライブにfound.000フォルダが作られていたので削除したい所です。
データが壊れた時に作られるようですね。
合わせてチェックディスクの完全検査も一応やっておきたいです。


あと、僕の場合ですが、Yahoo!ゲームプレイヤーの実行ファイル(.exe)が消えました。


アンインストーラーから削除して、再インストールしました。


ちなみに、この作業ですが、某ド◯◯ラでやってもらうと材料費込みで¥24,000と言われました。
PC本体を持ち込まないといけないし、正直高すぎると思います。
自分で出来れば1TBのSSDを2個買えています。
おまけに不要なS-ATAケーブルを売りつけられそうでしたし。


これを売るっていうなら、必要ですしわかるんですが・・・。
カモって思われたんでしょうか!?

PCのデータ移行にはソフトはこだわってはいけないと思いました。
サムスンのデータマイグレーションに拘らず、
・EaseUS Todo
・Aomei Backupper
を使うのが良さそうです。



最後に、サムスンマジシャンを起動してみます。


正常に認識しています。
(バージョンとシリアルを画像修正してあります。)


システム互換性。
問題は無さそうです。


ベンチマーク。
これをやると100MB位取られそうなので、いつかやることにします。


ドライブの最適化。
履歴を見てみましたが、知らないうちに時折実行されているようです。
SSDってドライブの最適化はあまり必要がないとどこかで読んだ気もしますが・・・。
それがデフラグなのか、最適化とどう違うのかよく解りませんが。


オーバープロビジョニング。
んー…「オーバープロビジョニング 速度」で検索しましたが・・・。
必要性が無いようなので設定しないでおこうと思います。


データの削除…でしょうか?
USBにバックアップを必ず取ってSSDを削除する…?
イマイチ良く解りません。


データ・セキュリティ
うーん・・・機密を扱うPCなら設定したほうが良さそうですが、趣味のPCには…。

正直、入っていても入っていなくても良いソフトに思いました。(´・ω・`)

随分ながい後編です。
色々ダラダラとクドクドと書いてしまいました!
お疲れ様でしたあああああああ!!

これにて終了!!(ヽ´ω`)
この経験が今後生かされますように!!

コメント

  1. やすとゲーム
    管理人様

    お世話になっております。
    イーザスソフトウェアでございます。

    突然のコメント、失礼いたします。

    御ブログで弊社の製品をご紹介頂きまして感謝しています。

    この記事を拝読した後、ちょっとお願いしたいことがございますので、連絡させていただきました。

    より詳しい内容を読みたい読者様のために、お手数ですが、製品名EaseUS Todo Backupへ下記の公式ページをアンカーテキストにて貼り付けて頂けませんでしょうか?

    https://jp.easeus.com/backup-software/free.html

    お忙しい中ご無理申し上げまして大変恐縮でございますが、ご検討頂けば幸いに存じます。

    どうぞよろしくお願い致します。

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  2. Robin Jia様

    コメントして頂き有難うございます。
    データの移行に際し、貴社のツールに大変お世話になりました。
    また、コメントに気がつくのが遅くなり、対応が遅く申し訳ありません。

    アンカーテキストの件ですが、
    ブログの記事が長すぎる為、新しい投稿にて貴社公式ページをアンカーを貼り付けてみます。

    以上、よろしくお願い致します。

    返信削除
  3. 良く考えてみましたら、公式ページへのアンカーテキストは説明文の中に無いと余り意味が無いので投稿を修正しました。

    お時間がありましたら、問題が無いかご覧いただけると有り難いです。

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